・転職サイトが多すぎて自分がどのサイトに合っているか分からない
・ビズリーチってどんなサイトかな
・自分で転職先を探すのが面倒
転職サイトは無数にあります。検索エンジンに入力するキーワードで「転職」や「転職サイト」「転職エージェント」などを検索しても、結局自分に合っている転職サイトがどれなのか分からずに登録できていない方が多いのではないでしょうか。
誰もが検索しそうなキーワードはGoogleのアルゴリズムの影響で、どうしても企業が上位を独占するんだ
そのため転職経験者や生の声、第三者の記事が上位に表示されず、転職サイトの「実際のところ」がわからないのです。
この記事では転職サイト「ビズリーチ」は実際のところ、どんな人におすすめなのか、そして、もしあなたがビズリーチと合わないと思った場合に、どのサイトがオススメなのかについて執筆していきます。この記事を最後まで読めばあなたが「ビズリーチ」を使うべきかどうかがわかります。
ビズリーチとは
ビズリーチとはズバリ!「優良企業や一流のヘッドハンターから即戦力となるあなたに直接スカウトが届く国内最大級のハイクラス(管理職)転職サイト」つまり、「スカウト型」転職サイトということです。公開されている求人情報だけではなく、非公開求人情報を選ばれた人材だけに届けられるサービスなんです。
ビズリーチは企業を直接紹介したり、面談を行うことはありません。企業とヘッドハンターと直接やり取りを行うため、自主的に転職活動したい方や自身の市場価値を測りたい方にはおすすめです。履歴書と職務経歴書を登録するだけで、ヘッドハンターや企業からスカウトが届く仕組みです。
転職が初めてで右も左もわからない人がいきなりビズリーチ一択というのは正直厳しいことが分かったと思う。しっかりとしたサポートを受けながら転職活動したい転職初心者は下の転職エージェントがオススメだよ!
上の3つの転職エージェントの詳細が知りたい方はこちら
転職初心者はまずこの3つの大手中の大手を全て登録して履歴書や職務経歴書の書き方、面談について沢山アドバイスをもらおう!
こん3社なら手取り足取りアドバイスを貰えるから安心して転職活動ができるよ!
「転職サイトと言えば〇〇」に当てはまる一般的で超有名な転職エージェントだからみんな登録しているよ!
年齢が40代、50代でも履歴書や職務経歴書を書いたことがない人もいます。そんな人は必ず転職エージェントにアドバイスを受けるようにしましょう。
ビズリーチの特徴
年収1,000万円以上の求人が3分の1以上
ビズリーチの求人年収は1,000万円以上が3分の1以上、800万円以上が6割以上を占めている。経営幹部や管理職などの役職者の人材を求めていることが分かる。高年収求人が豊富で、今よりも低い年収のスカウトメールはあまり届かない傾向にある。
今よりも高い年収が多いのは嬉しいポイントだよね!
企業はある程度登録して欲しい人を絞って運営しているからオールマイティーという訳にはいかないよね
ちなみに、ビズリーチ以外のハイクラス転職エージェントは以下の通りです。
ハイクラス一本で転職を考えている方は登録することをおすすめします。
上の4つのハイクラスエージェントの詳細が知りたい方はこちら
企業数17,100社
厳選された企業ばかりを取り扱っており、企業数はなんと17,100社!厳選された企業と直接コンタクトが取れるため効率的な転職活動が可能。
優秀なヘッドハンター数520名以上(プラチナスカウト機能)
ビズリーチには独自の評価による厳選な審査を通過した520名以上の優秀なヘッドハンターがいる。このヘッドハンターというのは、転職エージェントに所属しているコンサルタントや大手のヘッドハンティング会社の社員であることがほとんど。「ヘッドハンター検索」でヘッドハンターを担当業種や勤務地に絞り込んで探せます。
ヘッドハンターが職務経歴書を見て届くスカウトに返信することで転職活動ができる。実際にスカウトされることで、就職活動の大きなきかっけになり、自身の市場価値を把握することにも繋がります。
スカウトは2種類ある。
30代会員の1人あたりのプラチナスカウト数は平均で10通。また、企業の担当者からもスカウトのメールが届く。管理画面がシンプルでメールのやり取りがしやすいです。
つまり、企業からもヘッドハンターからも連絡が来るんだね!
てことは、そのぶん、内定をもらえる可能性も高まるってことだね!
年齢で測ることはできないが、年収が高く、30代以降など役職者や中間管理職などハイクラスの転職活動におすすめです。
有料プランと無料プランの違い
ビズリーチは有料会員と無料会員がありますが、基本は無料会員で充分です。
有料プラン(プレミアムステージ)
30日間3,278円か5,478円で有料会員に登録できる。有料会員になると、全てのスカウトの閲覧や返信、求人の閲覧、応募が可能になる。タレント会員の場合は閲覧、応募に制限がかかります。ビズリーチを最大限生かした転職活動が可能になります。
ビズリーチキャリアコンシェルジュ
ビズリーチではプレミアム会員になるとビズリーチキャリアコンシェルジュへの申し込みができる。
無料体験中は利用できないから、利用したい場合は有料会員になる必要があるよ
プレミアムステージの特典
プレミアムステージの特典は2つある。
無料プラン(スタンダードステージ)
無料会員はプラチナスカウトのみ閲覧や返信が可能です。公募、特集求人などの特別な求人のみ応募できる。無料会員は有料会員に比べて閲覧可能数が少なく、情報が表示されたとしてもプレミアムステージの方のみ表示される求人もあります。
有料会員でなくとも無料会員でも十分に転職は可能です。プロフィールや職務経歴書をしっかりと記入していれば企業の担当者から連絡が届きます。特に多い時期は11月~2月です。
自身の市場価値を知る
ビズリーチは市場価値を知るために利用する人が7割以上いるんです。ヘッドハンターからの連絡数もそうですが、特には企業からのスカウトが届く通数によって測ることができる。
企業からのスカウトが多ければ多いほど市場価値が高いと判断できるね!
企業からのスカウトが一通も来なかったら・・・
ビズリーチはズバリこんな人におすすめ!
ビズリーチは特にこんな人におすすめです。
ビズリーチでは年収が高い求人が多く、待遇については個人で交渉が可能です。また、ヘッドハンターや企業からのスカウトが届きます。履歴書や職務経歴書、面接対応などよりも、とにかく強気に転職先を探している転職経験者におすすめです。
ビズリーチは年収300万円~でも登録できる
ビズリーチはハイクラス向けの転職サイトですが、年収600万円以下の人が登録している例は沢山ある。以前は年収に関して厳しかったようだが今では方針が変わり300万円からでも登録できるようになっている。年収が600万円以下でも年収を上げたいと考えている人は登録しておきたいサイトと言えます。
登録には審査があります。当然審査に落ちたら登録できませんが、登録してみない事には前に進みません。職務経歴書を登録して審査を待ちましょう。職務経歴書の記載に不安を感じる方はdodaやリクルートエージェント、マイナビエージェントなど、転職エージェントに登録して記載方法を教えてもらいながら同時進行でビズリーチを登録することをオススメします。
職務経歴書の書き方に不安があれば、まずは他の転職エージェントに登録してしっかりとノウハウを学んだ後に登録すると良さそうだね!
ちなみに、ビズリーチと同じくハイクラスの転職支援サービスでリクルートダイレクトスカウトは審査がないから誰でも利用できます。
ビズリーチの登録から内定までの流れ
ビズリーチでは登録から内定まで2パターンの流れがあります。
2パターンの登録から内定までの流れを1つづつ解説していきます。
企業担当者と直接連絡
職務経歴書を充実させ、企業担当者から直接連絡が届くようにしたいところです。ヘッドハンターの給与は歩合制であり、あなたを転職させて始めて自身の成績になります。
中には成績だけを見て仕事する人もいます。ある意味これは当然とも言えます。結局、紹介された企業に面接に行くかどうかを決めるのは個人の判断ってことだね。
ヘッドハンターと直接連絡
面接対策
企業はあなたのどこを見て採用か不採用かの判断をするのでしょうか。どんな質問を受けるのでしょうか。これらは誰もが気になる部分だと思います。今回は初回面接と最終面接に分けてポイントを1つづつ解説していきます。
初回面接での対策
【初回面接】企業と顔を合わせるのは2~3回が全体の80%以上
そこでビズリーチでは実際に企業があなたと顔を合わせる回数を調査しました。
顔を合わせる回数は2~3回が全体の80%以上であることが分かりました。その限られた回数の中でいかにして自分の強みをアピールできるかが重要になります。
【初回面接】50%が役職者
次に初回の面接を担当するのはどんなポジションの方なのか見てみましょう。
私が勤める企業は社長と人事の役職者、現場の役職者で、役者を全員揃えて面接を実施します
【初回面接】質問内容
質問内容は企業によって一部偏りはあるもののバラバラな印象を受けました。
ここに記載している内容は全て答えられるように準備しておこう!
【初回面接】特にチェックしているポイント
初回の面接で企業が特にチェックしているポイントがあります。
もし内定が決まれば会社にどう貢献できるかが一番重要だね!
あなたが会社にいくらの売上を上げ、利益を残すかが重要だ!
社風に合っていないと感じたらどんなに良い人材でも採用したくないものです。
後になって面倒は嫌だからね!
転職する理由は以外に重要視されていないんだね。私も採用担当だけど、明らかに作られている感があるからね・・・
今までの経験や実績はできるだけ数字で答えられるように準備しておこう。「多い」や「高い」といった感覚で答えないようにしたいね。特にビズリーチはハイクラス転職サイトです。ハイクラスが数字で語れないとまずいですよね。
最終面接対策
初回の面接をクリアしたら次は最終面接が待っています。そこで最終面接での対策も紹介していきます。主には「これからのこと」について聞かれます。
【最終面接】面接官
最終面接となると完全に役者が揃います。本当に欲しい人材を決定する面接です。
上手く役員や取締役、社長の心を掴みたいですね!
これが出来たら誰も苦労しないんだけどね・・・
【最終面接】質問内容
初回の面接と大きく変わらないのが現状のようです。
過去の実績に加え今後のキャリアについては必ず聞かれそうだね!
結局の所、初回の面接で羅列した質問を網羅していればクリアできるね!
5年後、10年後のビジョンを描いておいて、言語化できると最高ですね。
【最終面接】チェックポイント
最終面接にしては意外とも言える項目がチェックポイントに入りました。
意外にも「社風に合うか」がチェックポイントの1位を獲得!最終面接で社風に合わないから不採用となるのは辛いね・・・良い人材なのであれば企業側が考え方を合わせてもらう努力をしてほしいところです。これは私の本音・・・
面接対策まとめ
面接には初回面接と最終面接がある。初回では主に個人のスキルについての質問が多いことに対し、最終面接では入社後のキャリアやビジョンについての質問が多くあります。もちろん統計の中にもあったように、最終面接で今までの経験や実績を聞かれることもあります。初回と最終で面接官が変われば同じことを聞かれる可能性もあります。
羅列した質問内容は全て答えられるように準備をしておきましょう。
ビズリーチを利用するメリット・デメリット
ビズリーチを利用するメリットとデメリットを紹介します。
ビズリーチを利用する3つのメリット
ビズリーチを利用するメリットを3つ紹介します。
ヘッドハンターはプロフィールや評価ランクを見て選べる
520名いるヘッドハンターから検索をかけることで質の高いヘッドハンターと転職活動を共にすることが可能です。ヘッドハンター検索機能では各ヘッドハンターの評価が記載された「ヘッドハンタースコア」が見える化されています。ヘッドハンターの実績や会員から0~5段階で評価しています。
ヘッドハンターが手を抜けない仕組みが作られているんだね!
評価が悪いとそれこそヘッドハンター自身も転職を考えなければならないだろうね・・・
企業からのスカウトメールなら書類選考なし!
企業からのスカウトメールなら書類選考なしで面接することができる。自身の希望に合った企業から連絡があればすぐに連絡しましょう。
年収アップしやすい
ビズリーチは高年収求人が豊富なサイトだから低い年収の求人が少なく、必然的に年収が上がりやすい。年収800万円以上の求人が10万件以上もある。誰もが知っているリクルートエージェントなど、他の転職サイトと比較しても高いことが分かる。
今より年収を上げたい人には最高のサイトだね!
ビズリーチを利用する5つのデメリット
ビズリーチを利用するデメリットを5つ紹介します。
ヘッドハンターの当り外れ
ヘッドハンターも人間です。当然当り外れがあります。当り外れはビズリーチに限ったことではなく、全サイトのヘッドハンターにも言えることです。中には上から目線で嫌な気持ちにさせてくるヘッドハンターもいます。ヘッドハンターのプロフィールや評価だけにとらわれず、自信で見極めましょう。
企業担当者との連絡は個人で行う
企業の担当者との連絡はあなた自身で行います。転職初心者にとってはデメリットになりうるシステムですが転職に慣れている方からすれば年や待遇に関して直接交渉ができるためメリットにもなります。
スカウトが少ない場合も
経歴が少ない場合はスカウトが少ない可能性がある。
前職などでどれだけ業績を残してきたかをしっかりと職務経歴書に記載する必要があるね!
業績を残せていないと厳しいってことだね。即戦力を求めるハイクラスのサイトだから当然と言えば当然かな。
すぐに転職したい人には向かない
すぐに行動して転職したい人には向かないサイトである。基本は企業やヘッドハンターからのスカウトを待つことになるため、すでに退職していてすぐにでも就職したいと考えている人には向かないサイトと言える。
仕事に就いていて、これから転職を考えるって人だと時間に余裕があるからおすすめだね!
無料プランは機能が制限される
無料プランは通常スカウトの閲覧ができなかったり、求人検索では一部の企業名が確認できなかったりと制限があることがデメリット。無料で制限なく利用する方法は1つ、「1週間無料体験」を利用することです。ただし、6日までに有料プランを停止しなかった場合は自動的に有料プランになり課金が発生するので注意が必要。まずは無料体験に参加して自身に合った求人がありそうかを見てみると良いでしょう。有料プランへの切り替えはそれからでも遅くなりません。
ビズリーチの評判
ビズリーチを利用するメリットとデメリットだけではなく、評判についてもまとめました。どの企業でも良い評判があれば悪い評判もあります。あくまで参考程度にご覧ください。
良い評判2つ
まずは良い評判を参考にしてください。
【良い評判】年収が高い求人が多い
特徴でも解説した通り、年収1,000万円以上が全体の3分の1以上ということで、上場企業や経営幹部、管理職など明らかに年収が高そうな役職者の求人情報が多い。業種や職種問わず管理職クラスの求人に出会えるのがメリットと言える。
【良い評判】担当者が的確
ヘッドハンターは求人を紹介するだけではなく、内定が決まるまで様々なサポートをしてくれる場合がある。
全ヘッドハンターが同じ対応というわけではなさそうだけど、手厚くサポートしてくれるヘッドハンターもいるんだね!基本は全てあなた自身が動くという心構えをしておきましょう。
悪い評判3つと対策
ヘッドハンターからのスカウトが多すぎる
ビズリーチ利用者の間では
スカウトが多すぎて精査が大変
という声が多くあります。
ビズリーチのマイページで登録した希望条件によっては多くのスカウトにマッチしてしまうため、メールが大量になるんです。
ヘッドハンターからの大量メールへの対策
ヘッドハンターから大量にスカウトメールが届くと精査が大変です。大量スカウトの対策として「プラチナスカウト」を意識して見ていきましょう。
企業スカウトが少ない
ビズリーチへの登録後、企業からのスカウトが少ないという口コミが多くあります。「即戦力」になる経歴がある方にはヘッドハンターのスカウトが集中するが、逆に企業側からのスカウトが少なく、物足りないと感じる場合があるようです。
ヘッドハンターからは定型文のようなメールが多く、スカウトされることに慣れてしまう。
企業スカウトを増やす対策は「レジュメ」にあり!
企業からのスカウトを増やすためにはレジュメ(履歴書・職務経歴書)のクオリティを上げることが大切です。
「多い」「高い」という言葉が使われているけど、これらは人によって感覚が違うから具体的に数字で書こう!
希望と異なる求人紹介
希望と違う求人を紹介されたという口コミが多いようです。ヘッドハンターや企業によっては多くの登録者と会いたいと考えて経歴や希望を詳しく確認せずにスカウトを送るケースがあります。こんな場合は希望条件を伝えていても、異なる求人を紹介されてしまうようです。
まとめ
日本最大級のハイクラス転職サイト「ビズリーチ」サポートはあまりいらないから年収が高い求人を紹介して欲しいという方には打って付けのサイトです。
転職活動に慣れていて、面接対策や職務経歴書がバッチリ記載できる方はまずこのビズリーチに登録してスカウトを待ちましょう。スカウトではプラチナスカウトと言う、企業やヘッドハンターが「絶対に会って話がしたい」と考えている人にしか送らないスカウトを中心に見ていくことをおすすめします。
JAC Recruitment、ランスタッド、
手厚いサポートが必要な転職初心者はdodaやリクルートエージェント、マイナビエージェントなどの転職エージェントを利用することをオススメします。