・今より給料が高い会社ないかな
・人間関係が良い職場ないかな
・コロナの影響で今務めている会社が倒産しないかな
・自分にあった仕事見つけたい
・休日はしっかり休める会社ないかな
・新しい事にチャレンジしてみたい
・登録したらすぐに転職活動しないとダメなのかなぁ
2020年2月頃からコロナの影響を受け、4月頃から務めている会社の業績が一気に悪化し、先が見えない毎日を送っている人は多くいます。
逆に業績が悪化したことでビジネスチャンスと捉え、新たなサービスを展開したり、業態変更することで業績回復を図った企業もあります。
しかし、今もコロナの影響で業績が回復せず、毎月赤字続きという企業は少なくありません。
業績を回復させようと役員などマネジメント陣を採用する場合もあります。
そうなるとこれまでの仕事のやり方は徐々に変化していきます。
職場の上司は変われば仕事のやり方も変わることについては【コロナ禍の影響】職場の上司が変われば仕事のやり方も変わるで詳しく解説しています。
あなたがもし赤字続きの企業に勤めていたら・・・
会社は赤字幅を減らすために必ずコスト削減に動きます。
もうこれしか手段は残されていないのです。
消耗品や備品の低価格商品への見直しや電気代削減、そして人件費削減です。
そうです、あなたも人件費削減の対象になる可能性はあるのです。
私が勤める会社の部門も業績が回復せず、予算を組む段階で備品や消耗品の見直し、広告費削減など私達運営の手で動かせる費用については削減する見込みを立てていました。
しかし、現実はそう甘くはなくコロナの影響は全く衰えることを知らず、売上が右肩下がりという状態が一年以上続いています。
そうなると人件費削減に乗り出す他無くなってしまいます。
こうなると管理職である私も退職の声を掛けられる対象になるわけです。
管理職とはそういうものなのです。
私もそういう意味では「転職組」になります。
この記事はコロナ禍による業績悪化が止まらない会社に勤めている人や新しことにチャレンジしたい人に向けて現実を知ってもらい、これからどうすれば良いのかについて書いていきます。
「巣ごもり需要」が拡大する中で今後、世の中の流れがガラッと変わることでしょう。
結論、在宅でもできるような仕事、パソコンを使った仕事に転職する。
転職に向けて今から準備を進める事をおすすめします。
準備とは、転職サイトへ登録して職を探すだけではなく、パソコンを使ってできる仕事を調べ、チャレンジしたい業種が見つかれば勉強を始める事です。
コロナの影響で増収減収した企業を把握する(2020年4-12月前年対比)
売上と今後の動向とで分けて見ていきましょう。
売上減収はこれまで報道された通りの業種
①43業種の売上高前年比平均では21業種が増収、22業種が減収と半数の企業がコロナ禍のダメージを受けていることがわかる。
みなさんの記憶に新しい業種では飲食、宿泊、娯楽はグラフの通り危機的情況であることが見て取れる。
・貴金属製品卸
高額ジュエリーの需要が減り、百貨店が休業を余儀なくされたことが原因
・皮革製品製造
テレワークの普及で高額な革靴やシューズの需要が減ったことが原因
・飲食店
不要不急の外出自粛要請で街から人が消えたことと、感染拡大の影響が原因
・宿泊業
緊急事態宣言発令により外出自粛などで人の移動が大幅に制限されたことが原因
・娯楽業
映画館や劇場、遊園地、パチンコ、スポーツ施設でクラスターの危険性が懸念
巣ごもり需要で売上増収した業種
コロナ禍の影響で巣ごもり需要が増加し、売上増収した業種もあります。
教育に関しては社会人向けの講座や技能実習の受講者増加が目立った。
この社会人向けの講座については今後の転職に関係がありそうだ。
全体的には減収が55.9%と厳しい業種が多く見られた。
減収した業種
減収した業種に関しては小手先だけの対策ではなく、新たなビジネスや商品開発、業態変更が必要不可欠になる。
コロナ禍を境に生活様式や習慣などが大きく様変わりするなか、新たなビジネスや商品
引用:新型コロナウイルスによる企業業績への影響調査(2020年度4-12月期決算速報)一部引用
開発へ挑戦するといった機運も高まっており、影響は業種によっても大きく異なる。実際に、コ
ロナ禍が新たな需要の創出やゲームチェンジのきっかけとなって売り上げを大幅に伸ばしている
業界もあり、こうしたケースでは逆に積極的な資金供給による設備投資の推進やマーケティング
を通じた販路の拡大といった、前向きな経営支援が企業業績の成長に必要不可欠だ。
新しいビジネスの展開や業態変更など小手先レベルではない大きなプロジェクトを成し遂げていない業種は今後が不安に感じる。
今後の見込みで「マイナスの影響がある」と答えた企業は75.9%!
2021年5月の既にマイナスの影響がある68%と、今後マイナスの影響がある7.9%!
コロナ禍でマイナスに転じた業種の業績回復は厳しい情況であることがわかる。
コロナの影響で従業員が過剰な上位10位は危ない!
私自身、今の仕事でマネジメント業務を担っていますが、その私の見解としてはコロナの影響で従業員が過剰な上位10位は今後売上や利益が伸びない限りは人件費カットの可能性があると推測します。
コロナの影響が今後もまだまだ続くと予想されている中、人の移動に関わる業種はなお一層厳しくなるでしょう。
あなたの会社でこれらの業種に当てはまっており、前述した通り新たなビジネスを展開したり、業態変更したりと大きな変化を加え、売上や利益が回復していれば良いのですが、今もなお減収が続いていれば転職を考えるべきだと思います。
早い企業は1回目の緊急事態宣言の時点で先を見越して事業縮小や人件費カットを行うなど対策を講じています。
そんな中あなたが勤める会社はどうでしょうか?
会社はあなたを守ってはくれません。
自信の将来は自分自信で決めてください。
売上が上がらない業種で利益を生む最終手段はコスト削減しかない!
売上が上がらない業種で利益を生む最終手段は「コスト削減」しかありません。
私が勤める会社でも現在コスト削減に注力しています。
もちろん売上向上施策も行いながらではありますが、コスト削減はやればやるだけ数字に表れるので着手しやすいのです。
例えば
洗剤を月に何回購入するか、一年で何回購入するか、店舗が100店舗あればどれだけのコスト差が生まれるか。
これら細かい削減の積み重ねで様々なコストを削減していきます。
しかも消耗品の削減はほとんど人へのストレスがかかりません。
少しの見直しで大きなコスト削減に繋がるのです。
減収している企業は業務量が増える!?
どんな対策を施すにせよ一つ言えることがあります。
それは
単純に新しい施策を施すだけでは、これまでの業務量に追加されてしまいます。
ほとんどの企業が新たな対策を施すからと言って、他の業務を減らそうとはしないでしょう。
もはや業務を減らす余裕はありません。
最悪は倒産していきなり職を失う可能性もある
あれよこれよとコスト削減を繰り返しても売上減をカバーできない事もあります。
売上減をカバーできなかった場合やカバーできないと初めから見込んだ場合はリストラや最悪は倒産という可能性がでてきます。
詳細については【コロナ禍でも今の会社で働く!?】会社の未来を見極めて!をご覧ください。
リストラや倒産してから転職活動を始めた場合、次の仕事が決まる前に収入0という事態になりかねません。
収入0を防ぐためには副業を開始するという選択もあります。
詳しくは【副業でおすすめはクラウドソーシング一択!】在宅ワークで安心で解説しています。
収入0でのあなたの影響は想像を絶するかもしれません。
よく考えてみてください。
💀収入0による影響💀
一人暮らしで収入0だと死活問題です。
路頭に迷わないためにも今のうちから先手を打っておくことを強くおすすめします。
今のうちから転職活動を始めておこう!
退職までの理想な流れは下記です。
※転職サイトに登録してから採用までに3ヵ月程度かかると言われています。
これまでの解説から、今の仕事に勤めながら職探しが一般的であることがわかりますね。
転職を少しでも検討している人は、すぐに退職するのではなく、今のうちにいくつかの転職サイトに登録して、転職する準備を進めましょう!
転職先が決まったタイミングで会社に報告すれば良いのです。
会社はあなたを守ってはくれない。それならばあなたも会社にきを回す必要はありません。
あなたの将来のことです。ドライにいきましょう。
ちなみに、もし私が退職を考えているとすれば
ということになります。
とはいえ、辞めたいけど辞めにくいと感じる人もいるでしょう。
【コロナの影響で仕事が忙しい】辞めたいけど辞めにくいと思ったら初めに知るべきことは1つでは、辞めたいけど辞めにくいと感じる理由を6つ紹介しています。
参考までにご覧ください。
まとめ
コロナの影響で減収している企業についてはコロナ禍の1年半で利益がマイナス続きになっているかもしれません。
仮に来年早々に黒字化になったとしても、これまでのマイナス分を全て埋めて、初めて±0になります。
単純に黒字化すれば良いというものではありません。
そう考えると、会社の損益を見ることが仕事な私としては、来年はさらに多くの企業が倒産、もしくは事業縮小を余儀なくされると考えています。
早い企業は下期(10月~翌3月)早々に動き出すと考えています。
何度も言いますが、会社はあなたを守ってはくれません。
自分の将来は自分でしっかりと考えて行動してください。
→【コロナの影響で企業は業績悪化!】会社はあなたを守ってはくれない
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